2021年11月1日からの条件付きで日本から隔離無しでタイへの渡航が可能になります。
条件付きではありますが、これまでに比べかなり入国規制が緩和されます。今回は11月以降のタイ入国規制についてご紹介します!
目次
タイ入国する場合の3の入国制度(空路)
2021年11月1日以降、空路で日本からタイへ入国する場合は、条件によって3つに分類されます。
- 隔離免除入国(TEST&GO)
- サンド・ボックスプログラム(Living in The Blue Zone)
- 通常の入国(Happy Quarantine)
タイ入国後隔離免除となる対象国は?
日本を含む全63ヵ国です。(2021年10月31日現在)
※上記対象国・地域に該当しない国・地域からタイへ渡航することも可能です。日本を含むタイ王国政府が定めた検疫隔離免除対象国・地域にて渡航日までの21日間以上滞在していない方、もしくは検疫隔離免除対象でない国・地域から渡航される方については、渡航の少なくとも14日間前までに新型コロナワクチン接種を規定回数接種完了している場合には、サンド・ボックス制度(Living in The Blue Zone)を利用してタイに入国できます。下記でご紹介しておりますので、ご確認下さい。
日本から隔離免除でタイ入国可能な条件とは?
※12歳未満のワクチン未接種の子供のタイ入国措置は、同伴する保護者と同様の入国措置となります。
- タイ入国に必要な入国許可証が下りていること(現行のCOEまたは新規システムThailand Pass)
- タイ政府もしくはWHOが承認した新型コロナワクチン接種を渡航の少なくとも14日間前までに接種完了しており、それを証明する英文の接種済み証明書を所持していること
※12歳未満のワクチン未接種のお子様は必要なし
- 対象国63ヵ国・地域のいずれかに連続して21日間以上滞在していること
- 飛行機でタイに入国すること
※飛行機でタイの国際空港(スワンナブーム空港、ドンムアン空港、チェンマイ空港、プーケット空港、サムイ空港、ウタパオ空港、ブリラム空港(チャーター便のみ))より入国すること - タイ到着前/渡航前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書を所持していること
※ただし、コロナに罹ったことがある方については、完治から3か月以内であることを証明する書類が必要
※12歳未満のワクチン未接種のお子様もPCR検査の陰性証明書が必要
- タイ到着時に1回PCR検査を行い、検査結果が判明するまで指定ホテルで一晩待機すること
- タイ政府健康安全基準認定宿舎(SHA+)または政府指定隔離宿舎(AQ)に指定されたホテルを1泊分予約していること(決済したことが分かる決済書必須)
- タイ滞在期間全てを対象とする、新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む最低5万米ドルの医療保険に加入していること
サンド・ボックス制度でタイ入国する時の条件とは?
※18歳未満の子供のタイ入国措置は、同伴する保護者と同様の入国措置となります。
- 「ブルーゾーン(Blue Zone)」と呼ばれる、サンド・ボックス制度利用時の開放エリア(観光開国パイロット地域)17都県内の目的地「1か所」に滞在すること
- タイ入国に必要な入国許可証が下りていること(現行のCOEまたは新規システムThailand Pass)
- タイ政府もしくはWHOが承認した新型コロナワクチン接種を渡航の少なくとも14日間前までに接種完了しており、それを証明する英文の接種済み証明書を所持していること
※12歳未満のワクチン未接種のお子様は必要なし - 対象国63ヵ国・地域のいずれかに連続して21日間以上滞在していること
- 飛行機でタイに入国すること
※7泊未満の滞在の場合は、滞在終了後、他国への直行便で直ちにタイを出国すること - タイ到着前/渡航前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書を所持していること
※ただし、コロナに罹ったことがある方については、完治から3か月以内であることを証明する書類が必要
※12歳未満のワクチン未接種のお子様もPCR検査の陰性証明書が必要 - タイ到着時に1回目のPCR検査を行い、検査結果が判明するまで指定ホテルで待機した後、到着空港に応じた各サンド・ボックス地域内に7日間滞在すること
- タイ政府健康安全基準認定宿舎(SHA+)まに指定されたホテルを7泊分予約していること(決済したことが分かる決済書必須)
- タイ滞在期間全てを対象とする、新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む最低5万米ドルの医療保険に加入していること
- 2回のコロナ検査を受けること。(1回目タイ到着時、2回目到着後6~7日目)渡航者は、ホテルの宿泊代に含まれる検査費用を支払っていること
2021年11月1日よりサンド・ボックス制度下でのワクチン接種済み外国人渡航者に開放されるエリア17か所は以下のとおりです。
- バンコク都
- クラビー県
- チョンブリー県(パタヤ、バンラムン、ナジョムティエン、バンサレー、シラチャー、シーチャン島)
- チェンマイ県(チェンマイ、メーリム、メーテーン、ドイタオ)
- トラート県(チャーン島)
- ブリーラム県(ブリーラム)
- プラチュワップキーリーカン県(ホアヒン、ノンケー)
- パンガー県
- ペッチャブリー県(チャアム)
- プーケット県
- ラノーン県(パヤム島)
- ラヨーン県(サメット島)
- ルーイ県(チャンカーン)
- サムットプラカーン県(スワンナプーム国際空港)
- スラタニ県(サムイ島、パンガン島、タオ島)
- ノンカーイ県(ノンカーイ、シーチェンマイ、ターボー、サンコム)
- ウドンタニ県(ウドンタニ、ナヨン、ノンハン、プラジャクシルパコム、クムパワーピー、バンドゥン)
タイ入国までの流れ
タイ入国までの流れについてはこちらを参照下さい。
※ 2021年11月1日以降にタイ渡航予定の方ですでにCOEを受領された方は、新規システムのThailand Passにて再登録する必要はなく、発行済のCOEを使用して入国することが可能です
※2021年10月28日までに COE 申請ができない場合は、2021年11月1日より登録受付が開始される Thailand Pass システムにてご登録が必要です
※2021年11月10日以降にタイ渡航予定の方でCOEの登録申請がお済みでない方、もしくは COE の登録申請後承認されていない方は、2021年11月1日より登録受付が開始される Thailand Pass システムにて渡航予定日の7日前までにご登録下さい。(12歳以上はお一人ずつ登録・申請・許可が必要)
タイランドパス(Thailand Pass)はこちら
タイ入国後の行動
- 隔離免除入国(TEST&GO)制度を利用してタイに入国された方は、タイ到着時に1回PCR検査を行い、検査結果が判明するまで指定ホテルで一晩待機し、検査結果が陰性であれば、自由に行動ができます。
- サンド・ボックス(Living in The Blue Zone)制度を利用してタイに入国された方は、タイ到着時に1回目のPCR検査を行い、6~7日目に2回目の検査(ATK検査)を行い、2回の検査結果が陰性であれば、その後はサンドボックス・エリア外に移動することができます。宿泊先ホテルも変更可能に。
- Mor Chana アプリのインストール/有効化
※Androidのスマートフォンをお使いの方はこちら
※Appleのスマートフォンをお使いの方はこちら
- DMHTTAの順守
※Dー距離、Mーマスク着用、Hー手洗い、Tー体温測定、TーCOVID-19検査、A ーアラートアプリケーション
タイ・プーケット旅行後タイより出発され、日本や他国・地域へお帰りの際は、到着国・地域の入国規定に従って下さい。
11月よりコロナと共存するかたちでのタイ開国となりますが、アフターコロナに向けたきっかけとなるプロジェクトになってくれることを期待しています。
長引くコロナ禍で早くタイに行きたい!、プーケットに行きたい!、海外旅行に行きたい!という方も多いのではないでしょうか?このタイ開国プロジェクトを利用して、日本や海外在住の方、ぜひ、タイ・プーケット旅行にいらして下さいね!皆さまのお越しをお待ちしております。